渓流の者達                                                                

実は山はベテランでも川はビギナーってところでしょうか 釣りは興味がありません健康の面から考えてどうなんでしょうね 渓流は歩いて移動しながらとは言いますが汗は出ないし運動してるとはとても言いがたいですよね 山菜と同じに沢を歩き回り獲物を見つけたら釣り
ではなくて格闘して捕まえる そしてまた次の沢へだったら運動にはなるけど体温を冷やす
ようではいただけませんしね 里山にはだいたいにおいて空沢が多くて雨がある程度降った
時だけ流れるみたいな しかも一気に流れるもんだからあちこちで落ちた杉の枝が道路を横

断するヒューム管を詰まらせて舗装していない山道を深く掘るなんて場所があちこちありま
す 水がない空沢でも山からしぼれて来る水分は湿り気を与えそれを好む植物は沢沿いで
生き長らえていますよね 沢の住人にはカエル カニ ザリガニ ミミズ それらを食う
はずの小魚 またそれを食うはずのイワナやウナギ 雷魚やブルーギルなど全くいません
ちょろちょろ水が流れていても一時的で 夏には枯れるか 副流水で地中を流れてしまっては
魚類は住めないです 水が一瞬切れると逃げられなくなりすぐにカラスやら夜になると
タヌキなどの餌になってしまうからです カエルの足肉は淡白で癖もなく昔から食用として


きましたがなにせ 山に居るのはショクヨウガエルじゃなく小さなアオガエル と
ずっと思ったらアオガエルは日本アマガエルだったんですね(>_<、) カジカガエルは
泣き声がキレイで有名ですが食うには小さすぎます カニはどうでしょうか
酒のつまみに油で揚げてサクサクして・ とか聞いた事がありますがもっと他に食べる物
があると思いますが それにダニの所で話も出ましたが病原体の宿主となる動物がフン
をしあたりを汚染して・・と言っていましたがそこにカニなどいれば当然感染はしなくても
菌は入ってる訳で熱を加えれば死滅するにしても知ってるのにあえて食べるのか?って
問題なんですが みなさんはどうでしょか。サンショウウオなども居ますね 大きいやつ
ではなく3cmくらいの物ですが黒焼きにして民間療法の話を聞いた事がありますがその


民間療法もあてにはならなくて昔 人口が少なかった時代医者も少なかった訳でなにも
しないよりはましとその辺の位置づけでは薬効も気のせいの領域になってしまいます
水の話が出ましたが沢の水は飲まないでください 今言ったようにウイルス汚染と昆虫の
卵が人に対して悪さをするようです高山でもうシシもシカも住めない標高の流れている沢水
なら問題なさそうですが雑食のシシ クマ タヌキなどのフンには大腸菌も含め回虫や
線虫の卵なども居るので危険です キツネはエキノコックス病が北海道では有名ですが
フンには多量のエキノコックスの卵を排出し汚染物(土壌やその場所の草木、動物、水)
の卵を経口進入させると小腸で増殖しすぐに肺や脳などへ転移を始めやっと症状が出始める
らしいです また山は怖いの最後になってしまいましたがこれだって知っていれば問題なく


有効に資源を活用できます 山のすべての分野において知識がありさえすれば怖くなく
資源を活用出来るのです 全くの湧き水ならばいろいろな成分も入っているミネラル水として飲む事が出来ます 私もお茶やコーヒー 紅茶など飲むには湧き水を使用していますが味が全然違います 念のため必ず沸かしていますので心配していません。 里山はいろんな
資源を無料で与えてくれる宝箱なんですね 死ぬまでお世話になってしまう気でいますw

 みなさんもご一緒に里山散策、勉強会などしませんか? 質問などありましたらメールを。


 

 

日本アマガエル

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カジカガエル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タヌキ

 

 

 

 

キツネ